SALIVA TEST

5分で分かるお口の状態

健康なお口の環境を維持するためには、歯科医院での「プロフェショナルケア」とご自宅での「セルフケア」が大切です。しかし、単純に口腔内を綺麗にしましょうと言っても、効果的なケアには繋がりません。そこで当院では、最新の唾液検査を用いて、口腔内の状況を科学的に測定したうえでの定期健診をご提案可能です。
虫歯や歯周病リスクを細かく分析し、一人ひとりのお口の状況に応じて、効果的な予防計画を作成できます。同時に歯ブラシや歯磨き粉のアドバイスも可能です。ぜひ虫歯や歯周病を根本から予防したい方は、当院の唾液検査をおすすめします。

唾液検査はこのような方におすすめです

    • 何度も虫歯になってしまう方
    • しっかりケアしているつもりなのに虫歯ができてしまう方
    • 効率的に虫歯・歯周病予防に取り組みたい方
    • 自分に合った予防メニューを選びたい方
    • 歯周病治療がなかなかうまく進まない方
    • 年齢を重ねてからも歯を多く残したい方
    • 歯科医院で行うケアの間隔を伸ばしていきたい方

※虫歯・歯周病のリスクは、患者さまによって異なります。ご自身のお口の状態を正確に把握し、予防に役立てましょう。

唾液検査を飯田橋エトワール歯科医院で行うメリット

  • 簡単な検査で、口腔内の状況が分かります。

    5分で行えるので、手軽に検査が可能です。また口腔内の状況が数値化でき、定期的に検査することで口腔内の経時的変化が分かります。検査結果に合わせて、ケア用品をご提案いたします。

  • 検査結果をご説明いたします。

    グラフや数値化した検査結果のデータを患者さん一人ひとりにお渡ししております。結果について説明をさせて頂いております。

  • あなたに合った予防方法がわかります。

    検査結果をもとに、歯周病や虫歯予防について説明いたします。ご自身でも検査結果が分かるので、治療や予防の必要性を理解して頂きやすくなります。

  • セレック(メタルフリー)を用いた治療が受けられます。

    レジンで出来たプラスチックの詰め物・金属の詰め物が口腔内にあると、表面にプラーク(歯垢)が付きやすくなり、虫歯になりやすくなります。そこから歯が溶かされて隙間が生じると、詰め物が取れやすくなったり、また中で虫歯がさらに広がる場合があります。
    当院ではセレック治療(メタルフリー治療)を行っております。詰め物や被せ物を短時間でセラミックに交換し、プラークをつきにくくすることが可能です。

唾液検査の測定項目

むし歯菌(数が高いとむし歯になりやすい)
酸性度(唾液の酸性度が高いとむし歯になりやすい)
緩衝能(酸に対する抵抗力が弱いとむし歯になりやすい)
白血球(口腔内に炎症があると白血球が多くなる)
タンパク質(歯周病の原因菌が多く炎症があるとタンパク質が増える)
アンモニア(口腔内の細菌数が多いとアンモニアが増え口臭の原因になる)

  • 歯の健康指標

    • 虫歯菌数

      お口の中で虫歯原因菌がどれぐらい活発に動いているかを測定できます。活性度が高いと、虫歯リスクは高い傾向にあります。その場合はよりセルフケアをこまめにしたり、歯科医院でのメインテナンスの頻度を高めたりする取り組みが必要です。

    • 酸性度

      口腔環境の酸性の度合いを表しています。唾液の酸性度が高いと、歯質が溶解(脱灰)、つまり歯が溶けやすい状態になっているということです。また、 胃食道逆流症(逆流性食道炎)に罹患している方は、お口の中の酸性度が高くなります。

    • 唾液緩衝能

      食事をした後はお口の中が酸性に傾きます。また虫歯菌も食べかすなどを餌にして、酸を排出するのが特徴です。そのままの状態が続くと歯は徐々に溶けていってしまいますが、唾液によって酸が中和されると、お口の中を中性の状態に戻してくれます。これを「緩衝能」と呼びます。唾液検査では緩衝能の働きを調べられるため、お口の中が中性に戻りやすいかどうかを判断できます。

  • 歯肉が健康指標

    • 白血球数

      虫歯や歯周病が進行している方は、歯と歯ぐきの間に炎症が生じている状態です。私達の体は細菌やウイルスによって炎症が起こっていると、生体の防御作用により白血球が増加します。つまり白血球の数値を調べることで、お口の中の炎症の度合いも把握できるわけです。

    • タンパク質

      口腔内細菌や歯垢(プラーク)が多いと、唾液中のタンパク質が多くなります。これは、繁殖した菌がタンパク質を作り出したり、炎症によって血液が唾液の中に混じったりするためだと言われています。タンパク質の数値を見ることで、歯周病のリスクを把握可能です。

  • 口腔内の清潔さ

    • アンモニア

      口腔内の細菌数が多いと、アンモニアが発生しやすくなります。当然唾液中にアンモニアが多いということは、口臭も強くなります。つまり唾液検査によって、ある程度まで口腔内の清潔度や口臭の度合いを把握可能です。

唾液検査を受ける前に

検査結果に影響を与える可能性があるため、検査前に以下の項目をお守りください。

    • 検査の12時間前:洗口剤の使用はお控えください。
    • 検査の5時間前:歯磨き剤の使用をお控えください。
    • 検査の2時間前:飲食、喫煙、歯磨きをお控えください。
    • 検査の1時間前:運動はお控えください。
    • 検査前:口紅などは落としておきましょう。

※もし服用中の薬がある場合には、事前にお伝えください。

唾液検査の流れ

  1. Step01唾液の採取

    少量のお水でお口を10秒間ゆすぎ、紙コップに吐き出します。

  2. Step02測定

    試験紙を唾液検査装置にセットし6項目を測定します。

  3. Step03検査結果の説明

    検査結果はその場で出ます。数字やグラフなどを使って分かりやすくお伝えします。 結果に応じて、虫歯や歯周病の予防メニューの提案やご自宅でのセルフケアについてのアドバイスを行います。

料金表

唾液検査 ¥1,650(税込)