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知っておきたいインプラントのメリットとデメリット

インプラントとは、歯が失われた箇所の顎の骨に人工歯根の役割をもつインプラント体を埋め込み、その上に人工歯を取り付けて歯の機能を回復させる治療方法です。

 

今回は、インプラントのメリットとデメリットについてご紹介します。

 

 

インプラントのメリット

インプラントのメリットには以下のようなものがあります。

 

・しっかりと噛めるので食事や会話を楽しめる

顎の骨に埋め込まれたインプラント体(人工歯根)は顎の骨と結合しており、しっかりと固定されています。そのため、もとの自分の歯と同じくらいの力で噛むことができ、これまで通りに食事や会話を楽しむことができます。

 

・自分の歯のような自然な見た目

インプラントの人工歯(上部構造)は、セラミックなどの白い材料でつくられています。これらの材料はただ白いだけでなく、適度な透明感を持ち合わせており、ひとつずつオーダーメイドで作製されるためもとの自分の歯に近い色調を再現することができます。

 

・他の健康な歯を削らずに治療ができる

インプラントの治療では、周りの歯を削ったり、負担をかけるようなことがありません。残っている歯を守ることができるため、歯にやさしい治療方法としておすすめできます。

 

・取り外しての清掃や洗浄は不要

インプラント体とアバットメント(結合部位)、人工歯は全て連結された状態で固定されています。そのため、入れ歯のように取り外して清掃、洗浄する必要がありません。

 

・メンテナンス次第で10年以上もつ

インプラントもブリッジも入れ歯も、一度治療をしたら一生使えるとは限りません。保険診療で作製した入れ歯の寿命は5年前後、ブリッジで7~8年といわれています。インプラントにも同様に寿命があり、平均的な寿命は10年から15年程度です。メンテナンスをきちんと行っていれば、それ以上の年数もつケースも報告されています。

 

インプラントのデメリット

様々なメリットがあるインプラントですが、デメリットが存在することも事実です。治療方法を検討する際のご参考にしてください。

 

・外科処置が必要

インプラントの治療では、外科処置(手術)が必要です。手術は日帰りで行いますが、手術のために体調を整えていただくことも大切です。全身麻酔でなく、局所麻酔もしくは局所麻酔と静脈内鎮静法を併用して手術を行います。また、手術後は数日間の安静をお願いしております。

 

・治療期間が長い

インプラント体と顎の骨が完全に結合するまでに数ヶ月かかるため、ブリッジや入れ歯に比べると治療期間は長くなります。

 

・追加の処置が必要になることもある

インプラントを埋め込むための顎の骨が不足している場合は、骨を補う治療や再生させる治療が別途必要になります。これらの治療のための費用も別途必要です。骨を増やす処置を行った場合、骨ができるまでに時間がかかるため、全体の治療期間は更に長くなります。

 

・症例によってはインプラントが適用にならないこともある

歯周病が重度まで進行している場合や、糖尿病や骨粗しょう症などの全身疾患がある場合は、インプラントの治療ができないこともあります。未成年の方や妊娠中の方も基本的には治療をおすすめいたしません。

 

・入れ歯やブリッジに比べて費用が高額になる

材料により保険適用も可能な入れ歯やブリッジと異なり、インプラントは自費診療になります。当院におけるインプラント費用はホームページに掲載がございますのでご参照ください。医療費控除の制度を活用することもできますが、ご不明点等は最寄りの税務署までご相談ください。

 

まとめ

インプラントの治療を検討する場合には、メリットだけでなくデメリットも理解した上で治療を進めていきましょう。

詳しい当医院のインプラント治療に関してはインプラントページをご覧ください。

また治療に際して心配なことやご不明点がございましたら、お気軽にご相談ください。